先日、社員旅行に行きました。
1週間前から健康観察&前日のコロナ検査。消毒の持ち歩き、マスク常用。レンタカーは少し大きめを借りて、車内でも距離感を保ちつつ、換気を。
内容も、チェックイン後はなるべく密にならず接触を避け、アクティビティも屋外で距離を保つ。・・・等感染予防対策を徹底した上で実施しました。
とっても楽しかったです⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
私と子供たちだけの家族旅行だと、子供たちがけんかになって、イラっとすることも多々あるけれど。今回のように他の子供もいると、子供は子供で楽しんでくれるので、一人コーヒー片手に読書する時間もとれるし、ほんと、充実したあっという間の旅行でした。
こそっと荷物に忍ばせたぺんぎんちゃんに景色を見せてあげていました。(6年生なんですけどね・・)
談合坂SAで、信玄餅アイスとマンゴーソフトを。
食べ物は色々気になるけど。。。。
実際にはなかなか食べられないもので、スイーツが精一杯。。。
中央道の渋滞もそれほどなく、スバルラインもすいすいと登れました。
四合目付近かな。
駐車スペースになっていて、目を見張る雲海に車を止めて撮影タイム。
すご~い。ほんと、雲の海ですね。
五合目まで車で登れることがすごいと思う。
ポテチもぱんぱんになっていて、子供たちのにぎやかな声にほっこり。
五合目も駐車場の混雑はしておらず、とっても快適。
まずは小御嶽神社へ。
磐長姫が祀られています。
美しく薄命の木花之佐久夜姫の姉神なのですが、結婚相手の邇邇芸命は、永遠の命(姉神)よりも美しさ(妹神)を選んだため、人間は命が尽きることになったと。
富士山の浅間神社に祀られている木花之佐久夜姫と、富士山の元になった小御岳に祀られている磐長姫。
神話も人間が作ったものですが、自然の物に対し神仏性を持たせる信仰心は、割と好きです。
だって、ここからは、とってもきれいな富士山が見えるんです。
まるで、醜い姉神が、毎日美しい妹神を眺めているように・・・。
個人的に磐長姫は醜いといわれるけれども、内面の美しさを多大に秘めているのではと思っています。
そもそも富士山自体が強大なパワースポットですが、それ以上にこの小御嶽神社にエネルギーをもらった感じです。
ちなみに、この磐長姫のご利益は「悪縁を絶ち、良縁を結ぶ」「家内安全」なのだそうです。
富士山でパワーをもらった後は、鳴沢氷穴に。
富士山周辺は洞窟や、湧き水もあり、私個人の好みとしては、定番の富士山五合目よりも、忍野八景や樹海の中のコウモリ洞窟に行きたかったのですが、今回は社員旅行なので定番のプランニングで、鳴沢氷穴にしました。
なにがって、ただただ洞窟を通るだけなのですが、気温3度とか、地下21メートルとか、江の島まで続いているといわれる穴とか・・・・萌えます・・。
もし、他にお客さんがいなかったら、わいわいと、そしてゆっくりと楽しめたのですが、狭い洞窟でそこそこ観光客もいるので、詰まらないように歩を進めることにしました。
洞窟の後は、西湖、河口湖周囲を回って、今回の宿「ふふ河口湖」へ。
ふふ河口湖、とても良かったです。
ラウンジ、レストラン、バー、そして、お部屋から、富士山が綺麗に眺められます。
迷いましたが、私も子供たちも小柄なので、ダブルをつなげてもらい
ハリウッドツインで3人で使いました。
お部屋からも、ばっちり富士山が。
左前方に目を向けると河口湖もみえます。
チェックイン後、お風呂に入り、その後は個々に自由に過ごしましたが、私はテラスでコーヒーをいただきつつ、読書タイムでした。
とてもとても静かで鳥のさえずりがBGMになっていて、心地よい時間でした。
夕食は、1Fレストランでいただくのですが、私たち団体は個室にしていただきました。
食事も美味しかった~。
いつもの事ですが、食事中は特に写真を撮り忘れて、その場雰囲気を楽しんでしまい、
美味しかった記憶しか残っていない・・っていう・・・ね。
20時になると、テラスに火が灯ります。
本当に薪を燃やすキャンプファイヤーで、子供たちが大喜び。
自然に囲まれて、火を眺めて・・・
仕事の業務を離れて、仕事への向き合い方や心の持ち方を語れる良い時間でした。
お部屋にもバイオエタノール暖炉があり、宿の方につけていただきました。
私は息子がいるので、大浴場にはいかずにお部屋のお風呂にしか入りませんでしたが、
大浴場にはお風呂上りにはミニ缶のビールや、アイスがあるのだそう。
一夜明けた翌朝。
若干曇りがちではありましたが、河口湖のモーニングカヌーへ。
雲っていたので、日差しは強くなく、でも、ばっちり富士山は眺められました。
安定感のあるカタマランカヌーで、子供チームと大人チームで。
湖上で、富士山を眺めながらのコーヒーも最高でした。
宿に戻って、朝食をとっている間に、富士山は雲に隠れてしまいましたので、
ぎりぎりですが、とても良いタイミングでカヌーができたのだと思います。
朝食後は、チェックアウトぎりぎりまでお部屋を満喫し、その後は勝沼方面へ向かい、
この時期しかできないさくらんぼ狩りへ。
いちご狩りとは違い、短い期間しかできませんし、もぎ取って食べられるという点でフルーツ狩りの中では一番好きです。
このあたりから、お天気が雨模様になってきましたが、サクランボは雨に当たると痛んでしまうのだそうで、背の高いビニールがかけられているので、多少の雨でも楽しめます。
この後は、中央道も渋滞してしまうし、早めに帰路につきましたが・・。
この時期で、このコロナ禍の旅行に、迷いも多大にありましたし、子連れであることに不安もありましたが、本当に行ってよかったです。
そもそも、私のような一人親がフルで働き残業も行う場合、会社の理解がないと到底やっていられないわけで、会社の理解を得るためには、子供たちと会社の接点を持ってしまった方が良いのだと思います。
特殊なケースだとは思うけれど、子育ては一人で行うものじゃない。会社で働く人材の背景には家族が必ずいるという。そういう考え方がもっと世の中に広まったら、女性も働きやすくなると思うのですけどね。