吾唯足知☆シングルママの小さな幸せ☆

40歳で人生の転機を迎えたゆってぃの日々の出来事と心の成長の記録です

不登校復帰の新年度

新年度になり、2年生に進級した息子くん。

 

先週は始業式のみでしたので、今週からなのですが、わらっちゃうくらい

キレイに一日おき登校です。

月曜➡登校

火曜➡休み

水曜➡登校

木曜➡休み

金曜➡登校

 

意識はしていないみたいですが、頑張る気持ちはあるけど起きられず、休んでしまったら反省も込めて登校する、みたいな。

彼の「起きられない」原因は・・・・

やはり学校生活自体に多大なる窮屈さを感じていて、下校後はゲーム、動画に現実逃避して執着します。その執着が行き過ぎて、深夜まで端末をいじり翌日はぐったり・・・。

のようです。

 

まぁ・・・すこしずつ、なのかな。とは思うので、彼のペースで良いと思う。

 

とはいえ、心配なのは、1日おきが2日おき3日おきと登校に空白が出てくると、授業はつながっているので、勉強についていけなくなること。

息子の場合は、授業の遅れは実際のところすぐに取り戻せるのですが、授業は休んでいた時の話と連続しているので、「つまらない」と興味を失ってしまうようです。

興味を失ってしまえば、また不登校に戻ってしまうわけで・・・・。

 

不登校の復帰が難しいのは、本人に戻る気持ちがあって、頑張ろうと思っても、実際のところ戻る場所がない、なのかも。と思いました。育休明けの仕事復帰みたいですね。

 

そんなこんなで、進級してすぐですが、宿泊行事の参加申し込みの期限も迫っていたので、こちらからお願いして担任の先生と面談をしてきました。

息子はいわゆる抗精神薬を服用していること、いろいろとトラブルを抱えながらも彼なりにがんばってはいること、学習の遅れというよりも遅れることで戻れなくなることが心配であること。等を話してこようと思ったのですが・・・・。

 

いろいろとお話をして、先生から伺ったこと。

息子は進級して最初の授業の際に、担任の先生に「自分は英語を頑張りたい」「でも、休んでいた時間がたくさんあって、1時間の授業だとわかるけれど、いなかった時の分でわからないことがある。それはどうしたらいいですか?」と聞きにいったそうです。

先生は「昼休みでも放課後でも、いつでもわからないことがあったら教えてあげるからおいで」と答えたそう。

 

親バカを承知で言いますが・・・・・

こんなに素直に聞きに来られたら、めちゃくちゃかわいくないですか!?

 

成長したなぁ。

ちゃんと自分で先生に聞きに行く、という行為がすごい。

頑張りたい、という気持ちがあることを言葉に出せたのもすごい。

・・・と、ちょっと感動しました。

 

運動会とか、何かの発表の場とかではなく、

こういう日常の一コマに子供の成長ってすごく表れていて、親として知りたいのってこういった面だな、すご~~~~く思いました。

 

先生って日ごろから雑務に追われていて、なかなか保護者一人一人と会話できないのでしょうけれど、子供たちの事をちゃんと見ていてくださって、お話をしてくれることってとても大事ですね。

 

なんて、結果的に明るい話をしていますが・・・・

息子の現実逃避をどこまで見守るべきか、結構悩みました。

先週末から、けんかになって暴れたので警察も呼びましたし、児童相談所ソーシャルワーカーさんに引き続き相談もしているし、いつ児相の一時保護に連れて行ってもらうかを検討したり、未だに悩み中ではあります。

娘が今年受験なので、勉強に集中させてあげたいし。

 

息子のトラブルがあっても、常に私が平常心でいればいいのですが、やはりそれはなかなか難しいのが現実ですね。

40歳で、不惑ってうそでしょう・・・。

40歳って子供の年齢的に思春期に入ってくるわけで、自分に迷いはなくとも子供の為にどうしたらと思えば迷いばかりが出てきます。

 

惑いがあると、物事を狭窄してみてしまい、どんどん視野が狭くなってしまいます。

星や宇宙や大自然を見て、今の自分や惑いがどれほど小さい事なのか、大きな視点でとらえられるよう、意識を向けないと、ですね。

 

うん、来週は、旅行だし。

来月はいよいよ今年の翡翠ハンタースタートだし。

意識を外に広く持つようにしよう!

 

 

 

 

 

 

5年ぶりのシルク・ド・ソレイユ

春のイベント第一段!

 

この半年ずっと楽しみにしていたシルクドソレイユの「アレグリア」。

昨年7月に日本公演が決定して、9月にはチケット購入して、ずっと待ち続けていました。

 

 

2007年に当時勤めていた会社の福利厚生で見に行ったドラリオンが、シルクドソレイユとの出会いで、それ以来日本公演は半年前からチケット予約して楽しみにしています。

 

2007年 ドラリオン

2009年 コルテオ

2011年 クーザ

2014年 オーヴォ

2016年 トーテム

2018年 キュリオス

 

コロナ禍で経営破綻した際にはかなりショックを受けたので、日本公演が決まって、チケット購入の際には、絶対に前の席で!!!と思っていました。

 

 

シルクドソレイユは基本的にどの席からでも見えるようになってはいますが、

一応正面とされるのはCDE列。

これまでは子供たちが小さく、おとなしくできるかわからないし、トイレといわれる可能性もあったので、CDEの後方SS席通路側を選択していました。

でも、SS席の一部は、機材があって見えない部分も発生するので(ネットをつるすワイヤとか)、CDEの前方を希望していたのですが、オリジナル特典付の一人¥22000の席になってしまうのです。でも、それだけ出す価値があるショーです!

 

子供たちが小さなころから、家族で見に行っているので、元夫にも声をかけ、4名で行くことにしました。

席もショーも、本当に素晴らしく、オリジナル特典もあまり興味はなかったのですが、

手にすると嬉しくなるもので、オリジナルのバックもブランケットもお気に入りですし、フォトブックに興奮しましたし、お菓子も美味しかったです。

 

・・・ただ・・・・

たまたま、私たちの前の席は開演後に席につきましたし、

隣に至っては、席を間違えて座っていて、第一部の途中に来た2名の方が上演中にごそごそした挙句、スタッフを連れてきて、隣の方に「お席の確認を」と。始まったのです。

結局、隣の方は、一つ後ろの席に移動し、2名は上演中に私たちの前を横切って、席につきました。

確かに、フルールとクラウンの出番のタイミングではありましたが、そこも併せてショーなわけで、私たちにとってはショーの最中に人の出入りや荷物をどけたりしたわけで・・・・。本当に迷惑です・・・。

 

私が通路側の席を予約しているのは、不測の事態を考えるから(息子の特性と、娘の大事な時に腹痛になる性格、元夫の仕事上のスタンス)なわけで、ショーを楽しみに来ている人の気持ちを考えたら、上演の邪魔をしたくない。

遅刻したのなら、前半の上演は後ろで立ってみていればいいじゃないかと思ってしまいます。

映画なら仕方がないでしょうけれども、半年楽しみにしていて、チケットの金額も高額で、上演の1時間前には開場していることを考慮すると、どう考えてもマナー違反でしょう・・・。

 

まぁ、それでも、経営破綻から再建できて、日本での公演があったことに喜びと感謝していますので、マナーの悪い方の事は忘れましょう・・・・。

感動と喜びと感謝の思い出で・・・。

 

 

だって、アレグリアは「歓喜」ですから。

もうね、歌声に本当に心震えました!

CD買いたいと思うくらい。(プレイヤーがないですが・・)

 

席が近いのもあるけれど、迫力も臨場感もすごくて、歌声も感動するし、最後にこんなに心を込めて拍手したり手を振ったりすることって、なかなかない。

 

舞台で見せる技だけでなく、衣装もメイクも、音楽も、歌声も、本当に素晴らしいと思うし、技が成功することだけがショーじゃないと感じます。

 

子供たちも、感動したり心動かされたりと、これまでよりもより深い人間らしい感動を味わったようで、家族で恒例にできてよかったです♪

 

もうひとつ、この春のお楽しみがあるので、それも楽しみです!!

 

 

Happy Spring♡

春ですね♪

桜が満開になったと思ったらあいにくのお天気・・・。

お花見はムリかなぁと、通勤時に桜を愛でています。


f:id:yuthy_k_r:20230323172840j:image

 

さて、息子は引き続き、学校に行きながらたまに一休みしながら・・な感じです。

ただ、2月の終わりに息子から「目が見えなくて、先生にすぐに眼鏡を作れって言われてた」と聞き、すぐに眼科を受診しました。

視力は0.3から0.1でしたが、仮性近視の可能性もあるとかで、3回受診し、やっと処方箋をもらい、眼鏡をつくり、受け取れたのが今日。

もう、あしたで学校は終わりです・・・。

 

私は44歳の今でも、裸眼で生活しています。

この数年、視力が落ちて0.5で見辛く若干ストレスなのに、視力0.1ってどのくらい??と思ってネットで検索すると、0.1ってホント物が見えないんですね!!

 

息子の見ている景色はこんな感じなのかと衝撃を受け、

「学校で何にも興味がない、つまらない」という発言は、もしかしたら見えないからかも。と思いました。

脳と視力ってとても密接にかかわっている、と、思っていて、目に見える景色がぼやけていたら、それは何もやる気が起きず、見えるもの(動画やゲーム)にのみ興味を示すだろうなと・・・。

 

私自身、読書が好きですが、ここ数年は老眼でついついスマホ電子書籍を見てしまいます。(文字が大きくできるから)それは本は読みたいのだけれど、見えづらいものよりも見えるものを選んでしまうという自然な流れです。

息子の場合は、視力が落ちたタイミングとネット(ゲーム)依存のタイミング、不登校の始まりのタイミングが重なり、目が見えない事を不便に思ったり、見る努力をする必要がなくなってしまったので、悪化したことに気付かなかったのです。

逆に、2月から登校するようになって目が見えない不便さに気付き、先生も気付いてくださって、進展した感じですね。

 

眼鏡を使い、身の回りの物がクリアに見えるようになったら、脳への伝達も良い刺激になって興味関心も湧いてくる、かも、と少し眼鏡に期待をしています。

 

そんな息子、先日13歳の誕生日を迎えました。

なんのケーキがいい?と聞いたら、ケーキはあんまりなんだよね。と。

甘いものは好きなのに??と思ったら、アイスケーキが良いのですって。


f:id:yuthy_k_r:20230323172854j:image

 

アイスケーキは初めてだったのですが、食べきれなくて残して、翌日、翌々日に食べても美味しいというのは、うれしいですね。

世の中の卒業シーズンで、かつ、大きな地震もあったので「お誕生日おめでとう」という言葉をかけてもらえることがとっても少ない息子くんですが・・・母からは最大に愛を込めて、君が生まれてきてくれたことに感謝します。君のもっている特性で生き辛かったり、壁にぶつかったりもするけど、君の君らしさは失わず、芯をもって生きてほしい。

 

この春、息子も、娘も、私も楽しみにしているイベントを予定しています。

娘の受験もあるし、息子も進級後の登校に少々の不安はあるけれど、

「なるようになる」と思って、日々を楽しみながら過ごそうと思います。

 

 

 

 

 

不登校問題その後

前回の記事の後、1か月間は登校し、週に3日3時間の塾も行き、学年末テストも受けました。機嫌も悪くなく、穏やかな日常でした。

 

が、3月2週目からは、急速にやる気のなくなった息子。

たまに、荒れています・・・。

「学校で何の楽しみも興味もなく、ただただつまらない」と義務感のみでの登校はしんどいようで、ゲームに逃げていたり、欠席したり・・。

学校生活がね、とにかくつまらない。無駄な時間に思える。と。

 

主張はわからないでもないけれど、何かしら興味をもつように意識しないと、今後も同じわけで・・・例えば先生の口癖を数えてみる、とか、給食当番になったときにいかに均等に分けられるか、とか、小さなつまらないことをいかに楽しくできるかに意識を変えてみよう、と提案するものの、オンラインで対戦するゲームの刺激に対抗するには弱いようで、なかなかうまくいきません。

 

それでも、5か月間ほぼ登校していなかったのに、今は週に4日登校できているのは、素晴らしい事だと思う。

現在通院している病院の先生は、とっても良い先生で、さすがに医師なので、結果的な対処方法は薬物療法ではあるのですが、そこへの事の運びと依存しないように上手に薬を使うことを提案してくれます。

これまで、あまり病院という選択を選ばなかったのは、

「困っているのは息子ではなく先生や私であった」こと、

発達障害の薬を出しておしまい、という事ではなくこの先の人生での考え方や自分の事を考える」ということが必要だと思ったことでした。

その結果カウンセラーさんやソーシャルワーカーさんと話してきました。

 

今回不登校が長期化してきて、息子自身にも「困り」が見えたので病院に行きましたが、良かったと思いました。薬の効果がある、ない、というよりも八方ふさがりだった事態を打開する風穴が空いた感じでしょうか。

確かに考えてみれば、息子にとって一番のカウンセラーは私であり、彼にはこれ以上のカウンセラーは必要がないわけで、今必要なのは医療(薬)という判断は正しいのでしょうね。

 

そんなわけで、不登校全面解決!ではないし、再発の可能性もなくはないけれど、行きつ戻りつしながらも、新たな道のりへ進みだした感じです。

病院の先生と話しをしていましたが、皆さん新学期からは、とか、進級したら、とか、切り替えのタイミングって不登校改善のきっかけとして期待をするみたいです。

でも、現実的には新学期も新年度も日常の延長でしかないので、やっぱりなかなか変わらない、かえられない、のだそうです。そりゃそうだよね。原因がいじめやクラスメートならクラスが変われば行けるかもしれないけれど、息子の場合はそうではないわけで・・・。

でも、新学期だから目標を設定したり、この1年の間にやっておきたいことを考えたり、そのタイミングではあるだろうから、目標設定はしようかなと思う。

実現可能な小さな目標設定から、徐々にクリアしていけるように。

 

そして、今年度、私は少し穏やかに、動じずに、息子の状態に振り回されないようにしないと、です。この1年は本当に息子の状態に振り回されすぎて、自分を見失いがちでした。

いや、現実的に厳しいですよ。ひとり親なのに夜中に息子と乱闘して警察呼んだりするんだから、平常心でなんていられない・・・。

でも、私がうろたえると余計に自体が悪化するので、私は毅然とどっしりと構えていないといけないし、感情的になって息子と同じレベルで乱闘しちゃだめだよね。

 

 

不登校解決の兆し

ちょうど、この前の記事をあげた土曜日の夜のこと。
私の誕生日に、元夫からプリザーブとケーキを、娘からはお手紙と共にかわいらしい文房具、会社からはとってもリッチな気分になれる香りのボディクリームをいただきました。


「(むすこ)くんからはないの??」と聞いてみたら。。。
「僕はちゃんと学校に行くのがプレゼントだから」と、にやっと笑っていました。


それは何よりだ♪と喜んでみたら、週明けの月曜日、本当に登校したのです。
びっくり!!この半年、ふらっと登校する日はありましたがこのところ行きそうな素振りは皆無だったし、学校以外の選択で本人にちゃんと考えてもらうためにどうしようかなと考えていたところでした。


その翌日は児童精神科の初の受診日。
病院に行ったからと改善はしないかもなぁと思ってはいたのですが、まずはトライ。と。

2時間、生い立ちからこれまでのトラブルの内容、現在の困り事などを話し、かなり細かい点まで突っ込んで話しました。幸い元夫が同席してくれたので、厳しく育てたことや離れて住む父親の気持ちとしても話をしてくれました。

元夫と先生の間での改善提案内容は理想的でしたが、現実的に毎日一緒に生活する私には息子に守らせるにはハードルが高すぎな内容でした。
その事を伝えた時に先生は、とても理解してくださりすぐに段階を踏むような提案に変えてくださいました。

それが、私がその児童精神科の先生を信頼した理由でした。

そして、先生は息子の不登校の原因として、ADHDの傾向があることがきっかけなのだけれど、学校以外の自分の居場所を私の会社に作ってしまったことで、学校に行かなくても居心地のよい環境を整えてしまったからだと指摘したうえで、息子に対し、投薬の提案をしてくれました。

「先生は基本的に色々な理由で学校に行けない子供たちに必ず行くようなことは言わない。でもあなたの場合は、行かない選択をするのはもったいない。お友達ともコミュニケーションが取れて、学習面でも問題がなく、いじめられたわけでもない。でも、少しだけみんなからの枠から外れた時に先生から注意されて怒られることがイヤなのであれば、その「枠から外れた時」をなくなるようなお薬を試してみようか?

薬を飲むといっても、病気なわけじゃない。あなたがつまらないと思っても、授業中は話を聞かなきゃいけない。とか、テストが終わった後は静かに待たなきゃいけない。とかそういう時に、何かやりたくなってしまって怒られちゃうから、その衝動を少し抑える薬なの。いらいらしたりも抑えてくれるから、まずはお薬を飲んで試してみて、イライラが抑えられたら、まずは家での生活を改善してみて、そこから少しずつゲームは平日頑張ったご褒美としてやるようにしていこうか」


確かに、私は息子が発達障害であろうがなかろうが、息子の気持ちに寄り添うことを主軸としてきたので、本人の特性の衝動性に関しては、服薬で抑えて周りに合わせるというよりも人に迷惑をかけずに対処する方法を教えようと思ってきていました。
大人の発達障害と思われる人と接してきた経緯から、治すとか周囲に合わせるよりも、本人の対処の仕方だと思ったのです。
中学生になって、本人の対処の仕方ではどうにもならなくなったのかな・・・。
さらには、どこにも居場所がなければ心が悲鳴をあげてしまうからと、彼の居場所を作ってきたし、非常事態宣言、コロナ禍と制限が多い中で快適に過ごせる自宅と会社を目指してきたわけで、それが学校に行こうと思う気になれない原因だと言われたら、ごもっとも。。。となりますね。。。


そんなわけで、投薬を開始して10日程、フルで登校し、塾も週に3日3時間、きっちり行っているのです。


初日は下校後不機嫌で、私にあたっていたので薬の効果というよりも本人の意識で頑張っているのかな、と思いました。2日目以降は不機嫌さはなく、素直に私の言葉を聞き入れているのと、副作用が出ているので薬効果は強いのだと思います。


・普段自分の予定を優先させる父親が病院に付き添ったこと。
・そこで父親の自分の責任であるような発言を聞いたこと。
・他者から学校に行かない不利益の話をきいたこと。
・医師から地頭の良さを指摘され、まだ間に合うと言われたことで自信になったこと。
・ハードルの高い目標値の設定から実現可能な目標値になりステップアップという道順を踏めそうなこと。
それらに合わせて、自分の問題の根元を薬で抑えることができるかもしれないこと。

理由を上げたらそんな色々が含まれるのだと思います。
今後どうなるのかはまだまだわかりませんが、何よりも息子の気持ちが切り替わったとこはかなり大きな出来事です。

私にとって新年は立春を迎えた2/4からであり、今年、色々と変化がありつつ、新しいことの始まりの年のような気がしています。


不登校でも大丈夫!

2月、立春を迎えましたね。

年末年始実家帰省中にも少々トラブルがあり、疲れが抜けないままに最愛の祖母が他界し、先週葬儀も終えました。

 

祖母は、100歳を迎え大往生でしたので、悲しむよりもおめでたい事ではありましたが・・やはり、もう会えないのだという寂しい思いは募ります。

年末年始に帰省していた時には、コロナ感染予防の為面会できない状態でしたが、東京に戻ってすぐ連絡があり、「会わせたい人がいれば今のうちに」とのことでした。

次の週末に予定を開けて面会に伺ったところ、思いのほか元気で、ごく普通に会話もでき、孫である私をちゃんと認識していました。

きっと会えるのは最後、と覚悟はしていたのですが、その10日後。夜に就寝し、そのまま目覚めることはなかったようです。

 

100年生きて、最後の時を眠ったまま迎えられるというのは幸せな事ですよね。

 

少々、奇跡的な出来事があったので、忘れないように書き留めておこうと久々にブログを開けましたが・・・・偶然にも、今日は私の44歳の誕生日であり、立春という新しい年の始まりです。

ふと、何かしようと思うのは、見えない力なのか、潜在意識なのか、「思い立ったが吉日」といわれるように、何かの導きなのでしょうね。

 

さて、100歳の祖母の葬儀のことですが、葬儀自体が終わり、棺にお花を入れていた時の事。

葬儀場の方に「他にお棺に入れたいものはございますか?」と聞かれ、私は自分のバックを確認しました。この日、私は祖母からもらった手鏡や子供たちがもらったぬいぐるみ、昔の写真をもっていたので、祖母のお気に入りの何かがあるかな、と思ってバックを確認したのです。

 

出てきたのは、とっても小さな折鶴。

 

これはね。

4年前に他界した父が折ったもので、父の葬儀の際に父の棺に入れたもの。

父は、たばこを吸うときに切り取る包み紙で折鶴を作っていて、小さくとっても丁寧な折鶴は、たくさんあるときらきらと光ってかわいらしかったのです。

 

4年前に父の棺に全部入れたと思っていたのですが、偶然、喪服用のバックのポケットに1羽だけ残っていたようです。

実は葬儀のために喪服を用意していた時、バックからチョコレートの包み紙で作った折鶴が出てきたのですが、それは娘が父の火葬の間に時間つぶしで折ったものだったので、葬儀の前に捨ててきたのです。

でも、今回葬儀の際に出てきたのは、たばこの包み紙で折られた父の折ったもの。

 

母親にとって、どんなに年を重ねても子供に先立たれるのはつらかったと思うのです。

晩年の祖母と父は表面上、あまり仲が良くなかったので生前に素直な愛情を伝えられていなかったのかもとも思います。

この世の別れの最後の時に、息子の作った折鶴を胸に抱けたのはうれしかったのでしょう。

 

父の亡くなった後、スピリチャル的な体験をとても重ねてきているので、今回の出来事も何らかの見えない力が働いているんだなと・・。こういう時の感情を表す最適な言葉がわからないのですが・・・。うれしい?感謝?不思議?奇跡?守られている?どれも当てはまるけど、ぴったりしない。

だから、なんかよくわからないのだけれど、見えない力に対して感謝している。

 

そう、息子に対しても。

息子は安定的不登校ですが、見えない力で守られているから。

「きみの人生は絶対に大丈夫」だと思っている。

私が口にした言葉は叶っているから、ゼッタイに大丈夫。

学校に行かなくても、多少失敗しても、トラブルがあっても、必ず好転するから。

 

立春であり、44歳スタートの日に、この気持ちになれたことはとても大きい。

この1年、見えない力への感謝と、絶対に大丈夫という強い信念で、過ごそうと思います。

 

 

 

 

2022Christmas♪

今年のChristmasはここ数年、定番になってきているクリスマスコンサートへ。

今年も東京オペラシティで行われるアヴェマリアに娘と二人で行ってきました。

 

f:id:yuthy_k_r:20221229150347j:image

 

休憩時間には激混みしてしまうので、開始前にドリンクを頂きました♪


f:id:yuthy_k_r:20221229153035j:image

この1年、息子の心の不安定や不登校で娘にも負担をかけ、私にも結構負荷がかかっていて、年の最後に心の洗われるような演奏や歌声を聴くのは、とても大事で貴重な機会でした。

 

宇宙や、大自然と一緒で、スケールの大きな物に触れると、自分の悩みなんてちっちゃいなと思えるのです。


f:id:yuthy_k_r:20221229151713j:image

コンサートの後は、ホテルにケーキを取りに行き、おうちでのChristmas。

子供たちのプレゼントは、すでに渡してしまっていますが、娘にはアコースティックギター。息子は今年iPad miniを買ってあげているので、Christmasにはパイン飴にしました。

 

Christmas当日は今年はウェスティンホテルのディナーにしました。


f:id:yuthy_k_r:20221229152310j:image

 


f:id:yuthy_k_r:20221229152347j:image

 


f:id:yuthy_k_r:20221229152359j:image

 

元夫からのプレゼントで、家族4人でのディナーです。

元夫の反省の気持ち、なので、有りがたく受け取ります♪


f:id:yuthy_k_r:20221229152621j:image

 

泣いたり、笑ったり、怒ったり、傷付いたり、幸せを感じたり。。。。

幸せばかりの2022年ではなかったけれど、健康に家族で過ごせるというのは何よりなんですよね。

 

2023年も辛いことも楽しいこともあると思うけれど、家族で一緒に過ごせるだけで、幸せなこと。

そう思って来年も毎日を大事に過ごします。