新年度になり、2年生に進級した息子くん。
先週は始業式のみでしたので、今週からなのですが、わらっちゃうくらい
キレイに一日おき登校です。
月曜➡登校
火曜➡休み
水曜➡登校
木曜➡休み
金曜➡登校
意識はしていないみたいですが、頑張る気持ちはあるけど起きられず、休んでしまったら反省も込めて登校する、みたいな。
彼の「起きられない」原因は・・・・
やはり学校生活自体に多大なる窮屈さを感じていて、下校後はゲーム、動画に現実逃避して執着します。その執着が行き過ぎて、深夜まで端末をいじり翌日はぐったり・・・。
のようです。
まぁ・・・すこしずつ、なのかな。とは思うので、彼のペースで良いと思う。
とはいえ、心配なのは、1日おきが2日おき3日おきと登校に空白が出てくると、授業はつながっているので、勉強についていけなくなること。
息子の場合は、授業の遅れは実際のところすぐに取り戻せるのですが、授業は休んでいた時の話と連続しているので、「つまらない」と興味を失ってしまうようです。
興味を失ってしまえば、また不登校に戻ってしまうわけで・・・・。
不登校の復帰が難しいのは、本人に戻る気持ちがあって、頑張ろうと思っても、実際のところ戻る場所がない、なのかも。と思いました。育休明けの仕事復帰みたいですね。
そんなこんなで、進級してすぐですが、宿泊行事の参加申し込みの期限も迫っていたので、こちらからお願いして担任の先生と面談をしてきました。
息子はいわゆる抗精神薬を服用していること、いろいろとトラブルを抱えながらも彼なりにがんばってはいること、学習の遅れというよりも遅れることで戻れなくなることが心配であること。等を話してこようと思ったのですが・・・・。
いろいろとお話をして、先生から伺ったこと。
息子は進級して最初の授業の際に、担任の先生に「自分は英語を頑張りたい」「でも、休んでいた時間がたくさんあって、1時間の授業だとわかるけれど、いなかった時の分でわからないことがある。それはどうしたらいいですか?」と聞きにいったそうです。
先生は「昼休みでも放課後でも、いつでもわからないことがあったら教えてあげるからおいで」と答えたそう。
親バカを承知で言いますが・・・・・
こんなに素直に聞きに来られたら、めちゃくちゃかわいくないですか!?
成長したなぁ。
ちゃんと自分で先生に聞きに行く、という行為がすごい。
頑張りたい、という気持ちがあることを言葉に出せたのもすごい。
・・・と、ちょっと感動しました。
運動会とか、何かの発表の場とかではなく、
こういう日常の一コマに子供の成長ってすごく表れていて、親として知りたいのってこういった面だな、すご~~~~く思いました。
先生って日ごろから雑務に追われていて、なかなか保護者一人一人と会話できないのでしょうけれど、子供たちの事をちゃんと見ていてくださって、お話をしてくれることってとても大事ですね。
なんて、結果的に明るい話をしていますが・・・・
息子の現実逃避をどこまで見守るべきか、結構悩みました。
先週末から、けんかになって暴れたので警察も呼びましたし、児童相談所やソーシャルワーカーさんに引き続き相談もしているし、いつ児相の一時保護に連れて行ってもらうかを検討したり、未だに悩み中ではあります。
娘が今年受験なので、勉強に集中させてあげたいし。
息子のトラブルがあっても、常に私が平常心でいればいいのですが、やはりそれはなかなか難しいのが現実ですね。
40歳で、不惑ってうそでしょう・・・。
40歳って子供の年齢的に思春期に入ってくるわけで、自分に迷いはなくとも子供の為にどうしたらと思えば迷いばかりが出てきます。
惑いがあると、物事を狭窄してみてしまい、どんどん視野が狭くなってしまいます。
星や宇宙や大自然を見て、今の自分や惑いがどれほど小さい事なのか、大きな視点でとらえられるよう、意識を向けないと、ですね。
うん、来週は、旅行だし。
来月はいよいよ今年の翡翠ハンタースタートだし。
意識を外に広く持つようにしよう!