夏休みが始まりましたね~。
学校がイヤな息子にとっては心待ちにしていた夏休み。
・・というわけでもないみたいで、逆に友達と会えない期間は寂しそうな印象です。
夏休み直前に学校に呼び出されて、担任の先生と副担任の先生とお話をしたのですが、お友達関係が非常に良く、定期テストも学校を休みがちだったり授業を受けていないものがあるにも関わらず、平均点以上の教科もあるようで・・。
ただ、問題行動となってしまう場面において、息子への対応をどうしようかという前向きな相談の場でした。
先生方としては「今は頑張りすぎているので、そんなに頑張りすぎなくいていいよ、休んでも」という気持ちでいるそうで、それを伝えたとたんに休んだ息子・・・・。
良いのか悪いのか・・・。
さてさて。
そんな息子ですが、登校に前向きになれないけれども、行かなきゃな、ということも、
高校に進学するためには、そこそこの成績を取らなきゃいけないということも、十分理解しています。
が、どうしても起きられない日がある。
起きられないのは、前日の夜にゲームや動画を見ているから。
スマホで、スイッチで、区から配布されたタブレットで、iPadで。
時間制限がかかるとスマホで画面録画をしたYouTubeを見る。
そこまで端末に執着するのは、彼の現実逃避の手段。本人も「ストレス発散ではなく、逃げなんだ」と認めています。
あの手この手を使って端末を使用するので、イタチごっこになるから取り上げることはやめました。
「学校に行くつもりはあるんだけど、起きられる気がしないんだよね~」
「なんか夜眠くならないし」
というので、提案してみました。
「じゃあ、フェイシャルマッサージでもしようか?ベッドで照明暗くして」
夜眠れないわけではなく、目を閉じて静かに心落ち着けて過ごす時間さえ取れれば眠れるはずなのですが、色々な誘惑や心配事や不安が心に浮かんできてしまうだけなんですよね。
今後、本格的に反抗期に入ると、息子に触れる機会はないでしょうし、今だからこそとれるスキンシップであり、息子の快眠の方法。
案の定、10分もかからずに寝息になっていきます。
もちろん完全に睡眠にはなっていませんが、呼吸が深くなっているだけで十分。
しっかり睡眠をとり、朝はシャワーを浴びると少し気持ちがすっきりする様子。
一度、そんな状態でも、目をパチッと開けたことがありました。
「明日はいつもより早く起こして」
「課題をやっていないことに気付いた」
「早く起こすのはいいけど、それを今思いついちゃったら眠れないでしょう?
いいよ。もう一度マッサージするから、課題やっちゃおう」
と声を掛け、一緒に課題をやりました。普段、学校の課題を私に話すことはまったくありません。すべて一人で(適当に)こなしますので、素直に課題を手伝わせてくれたことも、マッサージ効果かな。
課題を終わらせて、もう一度マッサージかな、と思ったら・・・
静かにベッドに入り眠りにつきました。
やっぱり、睡眠は心が安定していれば自然と訪れるものですね。
激しく反抗して、私の言葉は届かない時もあるけれど、
そんな時は、知人や塾の先生や元夫のように男性の力を借りて、素直に甘えてくるときはそれを許容して過ごしていきたいな。
そういえば、先日、子どもたちとトランポリンに行ったのですが、トランポリンすっごい楽しいですね!
息子もかなり発散になったみたいで、かなりご機嫌でした。
夏休み中に少し上達したいなぁ。