10月初め。
翡翠探しの第2回に行ってきました。
5月に行ったとき同様、車で5-6時間の移動とキャンプ場に宿泊、帰りに温泉のコースです。
今回はかなりの好天に恵まれました。
8月から休日の度に雨や台風ばかりでしたが、ほんと奇跡的な晴れの週末だったのです!
ほんの少し渋滞もありお昼をゆっくり目にとったこともあり、到着したのは夕方でしたが、ついてすぐ海へ!
夕陽や朝日などで太陽が斜めに入ってくるときも、ヒスイの輝きは違って見えるそうなのですが。。。
どちらかというと石探しというよりも夕陽に見とれてしまいました。
言葉がでないくらいの感動で、ずっと眺めていました。
夕陽が沈んでいくのって、じっと見ていると早いものですね。
サンセットに感動したあとは、キャンプ場で椅子やテーブルをセットして、ビールを片手に少々まったりタイム。今回もバーベキューや料理はせずに食事は食べに行きます。
いや、ほんとはアヒージョ作ったり、キャンプ飯つくったりしてみたいのですが、彼のキャンプ道具はソロキャンプ用で、合計4人分は厳しいかな、と。。。
ま、おつまみとしてお肉焼いたり、ソーセージ焼いたりくらいの楽しみがちょうどいいのかな。私はおつまみがあれば食事はいらないのですが、子供たちがね。
そんなわけで、夕飯は今回タラ汁に挑戦しました!!!お鍋のタラは食べるけど好きってほどではないし、銀ダラの西京焼きなんかは大好きですが、銀鱈と鱈って別物なんですよね。でも、やはりその土地の名物は一度は食べてみるものですね。
とてもボリューミーなので、単品のタラ汁のみでしたが、身体の中からポカポカで美味しかった!!
感動的な夕陽、その土地の美味しいご飯、そして温泉、そして、夜空も素晴らしかったです!!
天の川を見ることもできましたし、星座をいくつも見つけることができました。
星座早見番やアプリがなくても、星をつないで星座を見つけることができたのは、今回が一番多かったんじゃないかな。小浜島の夜空は凄すぎて、星がいっぱいで星座にすることができなかったので、今回はライトに楽しめた感じでしょうか。
キャンプ場にもどってからも、外でビールを飲みながら語らいの時間。
話していると、自分の日常になってしまっていることに改めて気付いたり、前向きになれたり、息子の不登校の悩みなんかも小さなことに思えたり。。。
ほんと、新たな視点って大事ですよね。
翌朝は、日の出が5時半とのことで、早朝から海辺に行くことにしました。
朝日もまた、素晴らしかった!!
空気がしんと静かでキレイで、太陽が登る毎に差し込むその熱を感じます。
もちろん、翡翠も探すのですが、昨日の夕陽同様、心を奪われた感じです。
2時間ちょっと探したところでお腹も空いたので切り上げて。。。朝食はベーコンエッグを作ってくれました。
日頃ご飯を作ってもらうことがない私からしてみたら本当に至れり尽くせりで。彼は今はお料理をしないみたいだけど、ほんとは上手なんです。(昔、一緒にファミレスでバイトしてて彼はナイトでホールもキッチンもやっていました)
朝食を食べたら、キャンプ場を後にし、今回は秘密の海岸に連れていってもらいました。
ここで!
なんと、ヒスイの混ざったロディン岩を見つけました!!娘もネフライトを発見!
確かに、この日、とても天候に恵まれていて、石がキラキラしているものを探しやすく、なるほど、だから彼は天気をすごーく気にするんだ、と納得しました。
本物の翡翠は見つからなかったけれど、1回目より2回目の方が「っぽい」石を見つけられたので、見る目は育ってきている感じです。
でも、まぁ。。。。
ここでね、娘が腹痛を訴えて、途中からヒスイ探しどころじゃなくなっちゃって。。。
休憩したり、おんぶしたり、トイレを探したり。。。
そんなトラブルでも、もちろん嫌な顔もせず、かといって極度の心配もせず、親である私の判断を尊重してくれて、それに対する助言とフォローをしてくれて、息子の対応をしてくれて、その手助けの仕方がとても有り難かった。
近い距離にいる知人は、こういうとき、自分の知識をフルに使って、薬とか体制とかマッサージとか、それこそ、一人で走っていって飲み物買ってきちゃったり、物凄いお世話を焼くんです。
それはありがたいことではあるのだけれど、親であれば、なんとなく、緊急性の高いものか、少し休めば大丈夫そうか、感じるものがあるのでそれを尊重してもらいたいのですが、自分の知識の方を絶対的に信頼してるようで。。。。
逆に元夫は、何もかも私に「どうする?」「大丈夫なん?」と聞き、こちらがお願いするまで(それこそ、息子を見てて、と)なにもできないです。
人を比べるわけではないけれど、こういうときのフォローの仕方で、合う合わないって出るなぁと思いました。
多分、そういうトラブルの時に自分がやってもらいたいと思うことが、彼とは一致してるんでしょうね。
結局、娘は、緊張と水分不足からくる便秘的な感じでしょうか。。。水分とってお腹に手を当てつつ、トイレを見つけて、暫く籠って、出すだけ出したあとは大丈夫でした。
多分、彼は私の考え方や価値観に近いものがあり、
かつ、うちの子供たちそれぞれと共通する好みがあるので、子供たちは彼と過ごすことがとても楽しく安心し、居心地がよいみたいです。
往復で10時間以上もの車内、ゲームや動画は見ているものの、会話には参加していて、なんとなく一体感があったのです。
もちろん、彼の奥様やそのご両親との関係性を壊さないように注意しつつ、今学校に行けていない息子が心を許している大人であり、娘が慕う大人であり、私が前向きになれるというとても貴重で大事な存在で、その関係性を大事にしたい。
こういう関係性ってなんて言うんだろうね??やっぱり大事な友達、でいいのかな。
冬の間は北陸は雪深くなるし、運転も大変なので、次回は半年先になりそうですが、今回「っぽい」石を見つけたので、次回こそは本物を見つけたい。
そして、その頃には息子になんらかの変化と成長があるといいな~と思っています。